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新たな世代とMAP’04プロジェクト

| MAP’04の活動を知った切っ掛けは
こんな活動してる学生がいるって事を聞き、
1枚の集合写真を撮影しに行く事から始まった。
| MAP’04とは

高校に入学したと同時に、新型コロナウイルス感染症が蔓延し、学校にも行けない、部活もできない、そんな閉塞感の中、高校生活がスタートした学生達。退屈な日々を過ごす中で、何かを変えたいと思い、中学3年間を共に過ごしてきた信頼できる仲間を集め、2020年の夏にこのプロジェクトを開始。
故郷であるこの高山で誰もが注目する大きなイベントを開催し、助け合い、励まし合いながら生きてきた飛騨の仲間と共に、一生の思い出を作り上げよう!という思いで活動している岐阜県高山市立東山中学校を卒業した2004年度生まれの高校生12名の実行委員会の事です。
また彼等が実際に実現したイベントがコチラ↓

| 地元高山市が抱えてる問題

飛騨高山は高校卒業後、進学や就職などを理由に約87%の高校3年生が故郷を離れ、帰ってこないという課題を抱えています。「若者の流出が増えている」という理由に、高山市には大学等がなく、進学等の理由で高山市から出ていかなければならない若者が多く、みんなの記憶に「故郷・飛騨高山」を刻みたいと思い、このイベントを開催した。
この町は高山祭や飛騨牛などが有名で、さらに市町村としても日本一広い町です。歴史や文化が大切に受け継がれ、多くの観光客が訪れる町でもあります。
また92%は豊かな自然や森に覆われています。新鮮な空気、きれいな水、素晴らしい自然。ですが大きなショッピングモールも無く、若者が集うような遊び場、SHOPはオンラインショップに変わり確かに若い世代が帰る魅力とは?

春は山菜採り、夏は釣りに川遊び、BBQにキャンプ、秋は紅葉狩り、冬は雪山でのスノーボードやスキー。また温泉街が近いから温泉に入れる…etc ありますが、例えるなら”田舎暮らし”と表現したらいいのかもしれない。
子育てをするには最高な環境ですが、まだ夢や目標がある世代には、たまにリフレッシュしに里帰りしたりする程度で。下手したら老後の生活ぐらいでもいいかもしれない。。。

僕ら大人達にもまだ改善するため、やらなあかん事があるって事です!!

|新たな世代との取り組み

地元高校生主催のイベントを地元の出身映像クリエーターで撮影したいと動きました。

年の差はありますが縁があり地元高山市、飛騨市出身で映像制作をする後輩と繋がり。やり手の若手を筆頭にドキュメンタリー映像の制作に向かいました。
大人になった視線から彼等を見ると懐かしさを感じ、また若手の感性に驚かされ今後が楽しみだと思いました。
今回撮影し制作した映像はどこかのタイミングで公開されますのでお楽しみに。

メインのアーティスト、かりゆし58のLIVE後、ステージからの集合写真を撮影し幕を閉じました。
1枚の写真からはじまり、ステージで僕が覗いたファインダーから見る世界は皆星のように輝いてました!!

また地元出身のお笑いコンビ流れ星の、たきうえさん,ちゅうえいさんマイクで撮影のサポートありがとうございました。

最後は主催のMAP’04メンバーと一緒に♪
MAPの立ち上げメンバーの活動は終わりましたが、05世代・06世代と次の世代に続くみたいなので今後も楽しみです♪

|裏方の仕事

表で動く方、裏で動く方がいますが、僕がやってる仕事は裏方の仕事です。
映画で言うと離席して帰ってる方達もいる中に流れてるエンドロールに出てくる文字の中の一人です。
表を支えれる立場で今後も活動して行けたらと思っています。

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